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【近江屋跡碑(坂本龍馬、中岡慎太郎遭難之地)】

近江屋
醤油商だった近江屋(おうみや)。坂本龍馬、中岡慎太郎が襲撃された近江屋事件の場所です。現在は「坂本龍馬、中岡慎太郎遭難之地」として石碑が残っています。

近江屋
2009年現在、位置はそのままですが、裏にあるお店が変わりました。

近江屋

坂本龍馬・中岡慎太郎遭難之地(近江屋跡)
この地は、慶応三年(一八六七)十一月十五日、維新の功労者である土佐藩海援隊長の坂本龍馬(一八三五〜一八六七)が盟友である陸援隊長の中岡慎太郎(一八三八〜一八六七)とともに刺客に暗殺された近江屋(醤油商)があった所である。
龍馬は、海援隊の本部があった酢屋(材木商)に下宿していたが、前年の寺田屋事件により幕府から狙われていたため、土佐藩の出入商人であった近江屋に移っていたのである。
十一月十五日の夕刻、中岡が近江屋を訪ね、大政奉還後の政局について論じていたが、夜になり、十津川郷士と称する男たちによる襲撃を受けた。
龍馬はその場で絶命し、中岡も二日後この世を去った。龍馬は三十三歳、中岡は三十歳、実に大政奉還(十月十四日)が行われた一ヶ月後、王政復古の大号令(十二月九日)が出る一ヶ月前の出来事であった。
龍馬と中岡は、ともに遭難した山田藤吉と現在の京都霊山護国神社に埋葬されている。



【地図・アクセス】
京都市中京区河原町通蛸薬師下ル

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