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【宇治上神社】

宇治上神社
世界文化遺産にも登録された宇治上神社(うじがみじんじゃ)。離宮上社と呼ばれていました。宇治神社と合わせて宇治離宮明神と総称されていました。平等院の鎮守社でもあります。

宇治上神社
本殿は平安時代のもので、神社としては最古の建築物。

宇治上神社
拝殿は鎌倉時代のもの。

宇治上神社

宇治上神社
宇治上神社は、明治維新までは隣接する宇治神社と二社一体で、それぞれ、離宮上社、離宮下社と呼ばれていました。祭神は宇治神社の祭神でもある悲運の皇子莵道稚郎子のほか、父の応神天皇と兄の仁徳天皇を祀っています。本殿は平安時代後期の、神社建築としては最古のものに属する建造物で、一間社流造の内殿三棟を左右一列に並べ、後世これらに共通の覆屋をかけたものです。また、その身舎の扉には、建立当時の絵画が遺されています。なお、境内に湧き出ている桐原水は、宇治七名水の一つとされています。


宇治上神社
境内には宇治七名水の一つ、桐原水(きりはらすい)もあります。

宇治上神社

宇治七名水の一つ、桐原水
お茶の町宇治にはいたる所に名水が湧きだしていました。
その中でも特に有名だったのが「宇治七名水」とよばれた井戸でした。
その多くは今は失われていますが、宇治上神社境内に湧く桐原水からは今も清水が湧き出し、往時をうかがわせます。



【地図・アクセス】
宇治市宇治山田


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