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【随心院】

随心院
真言宗寺院・随心院(ずいしんいん)。「はねず踊り」でも知られます。

随心院
小野小町ゆかりの寺で、小野小町を慕った深草少将の百夜通いの地。小野門跡。

随心院
境内には小野小町歌碑があります。「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」

随心院
庭園

文塚
深草少将の恋文などが埋められた文塚

化粧井戸
小野小町の化粧井戸

観梅会
三月には観梅会が開かれます。

随心院

随心院
真言宗善通寺派の大本山で、弘法大師の八代目の弟子に当たる仁海僧正が正暦二年(九九一)に創建した。
もとの名は牛皮山曼荼羅寺といい、その名は、ある夜、亡き母が牛に生まれ変わっている夢を見た仁海僧正が、その牛を探し求めて世話を尽くしたものの、間もなく死んだため、悲しんでその牛の皮に両界曼荼羅の尊像を描いて本尊としたことに由来する。
その後、第五世増俊が曼荼羅寺の塔頭として随心院を建立し、第七世親厳の時、後堀河天皇より門跡の宣旨を受け、門跡寺院となった。
この辺りり小野は小野一族が栄えた場所であることから、絶世の美女として名高い小野小町ゆかりの寺としても知られ、境内には小町に寄せられた多くの恋文を埋めたという文塚や、化粧の井戸などが残されている。
梅の美しい寺としても有名で、三月の最終日曜日には、小野小町に恋した深草少将の百夜通いの悲恋伝説をテーマにした「はねず踊り」(はねずとは梅花の薄紅色のこと)が披露される。



【地図・アクセス】
京都市山科区小野御霊町

【ホームページ】
随心院HP



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