【延暦寺】

大津市にある天台宗総本山・延暦寺(えんりゃくじ)。世界遺産に登録されました。最澄の彫った薬師如来像を祀ったことが始まり。「南都北嶺」の「北嶺」は延暦寺のこと。

境内は東塔、西塔、横川に分かれています。

東塔(とうどう)にある国宝・根本中堂。

東塔の大講堂

円仁が建立した横川(よかわ)。中心となる横川中堂。

横川中堂は昭和17年に焼失しましたが昭和46年に再建。

横川中堂
このお堂は首楞厳院と称し、横川の中心となる大堂です。
第三世慈覚大師円仁上人が、嘉祥元年(八四八)に開創し、本尊に聖観音を祀った以来豊臣秀頼と淀君の再建したお堂は昭和十七年夏、雷火で焼失しましたが、幸いに本尊聖観音は災火を免れ、昭和四十六年伝教大師入滅千百五十年遠忌の記念として、当時を偲ぶ朱塗の美しい舞台造りが復元されました。
また、新西国観音霊場第十八番の霊場でもあり、善男善女の信仰のメッカです。
付近には横川全域に西国三十三所の観音石仏めぐりも出来、静寂な霊域でもあります。
このお堂は首楞厳院と称し、横川の中心となる大堂です。
第三世慈覚大師円仁上人が、嘉祥元年(八四八)に開創し、本尊に聖観音を祀った以来豊臣秀頼と淀君の再建したお堂は昭和十七年夏、雷火で焼失しましたが、幸いに本尊聖観音は災火を免れ、昭和四十六年伝教大師入滅千百五十年遠忌の記念として、当時を偲ぶ朱塗の美しい舞台造りが復元されました。
また、新西国観音霊場第十八番の霊場でもあり、善男善女の信仰のメッカです。
付近には横川全域に西国三十三所の観音石仏めぐりも出来、静寂な霊域でもあります。

東塔から1キロの場所にある西塔(さいとう)。常行堂

法華堂。常行堂と法華堂は「にない堂」とも呼ばれます。また、西塔には園城寺の金堂を移築した釈迦堂もあります。
【地図・アクセス】
大津市坂本本町
【ホームページ】
延暦寺HP